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個人手配旅行
エールフランス航空（22:55羽田発）利用、パリ経由、オランダの旅８日間
航空券、ホテル、レンタカー予約 |
| 【航空券 76,000円 ・燃油ｻｰﾁｬｰｼﾞ 48,600円 ・成田使用料 2,570円 | | ・現地出入国税 12,020円】 [135.37円／1ユーロ] |
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ミッフィー生誕60周年［60 Years of Miffy］
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今年はミッフィー生誕60周年で、生まれ故郷オランダと日本を舞台にした「ミッフィー・アートパレード」が開催される。180センチの真っ白なミッフィーに、両国で活躍するクリエイターがペイントや装飾を施し、世界に1つだけのオリジナル・ミッフィーを制作。日本で15、オランダで45、計60体のミッフィー像が展示される。
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 | 気温 16℃/7℃
日出5:49 日入21:25 |
| 晴 |
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Goede morgen.
(ｸﾞﾌｰﾃﾞ ﾓﾙﾍﾝ)
おはよう |
[ アムステルダム ]
| アムステルダム |
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| [Amsterdam] |
レンブラントからゴッホまで巨匠の作品を満喫
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オランダは面積当たりのミュージアム数で世界一を誇る。アムステルダムには博物館や美術館が多く、歴史的建造物を含めると7000ヶ所の見どころがあり、美術館巡りが見逃せない。なかでもレンブラントやゴッホ、フェルメールといった、オランダを代表する画家たちの作品数には目を見張るものがある。今日はアムステルダムで、本物の作品に出合う感動を求めて美術館巡りに出掛けよう。
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| 7:00 |
ホテルにて朝食
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朝一番の7時に朝食を食べに行く。まだ、誰もきていない、一番乗りである。朝食会場は縦に細長い部屋だ。一番奥の外の景色が見える窓側の席を確保。きれいに盛り付けられた料理を最初に手を付けるのは気持ちいいものだ。スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージ、チーズ、ハム、パン、フルーツ、ヨーグルト、ジュース等々、一通り揃っている。シリアルがあるので、たっぷり牛乳をかけていただく。オランダ最終日、朝食をしっかりとって、一日を快適にスタートしよう！
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| 8:00 |
ホテル・チェックアウト
チェックアウトは11時までなので荷物を預かってもらう。
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荷物を預かってください |
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 | トラムの停留所へ。（0.30km） |
ホテルの直ぐ近くに警察署があり、道路沿いに大型バイクがずらりと並んでいる。
この辺りは飾り窓地区で観光名所になっているが、凶悪犯罪も起こる地帯なのだ。 |
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（16番or24番）Dam -- 7S -- Museumplein (Gabriel Metsustraat)
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ここの停留所には電光掲示板があり、次に来るトラムの路線、行き先、時間が表示されている。乗車券は24時間有効券を持っているので買う必要はない。カードを、ピンクの丸い部分にタッチして乗車。降りるのは8番目のMuseumplein駅、大きな広場が見えてきたら次が降りる駅なので分かりやすい。
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| ミュージアム広場を通って国立美術館へ。（0.61km） |
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| 8:30 |
ミュージアム広場
[Museumplein]
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ミュージアム広場は、その名の通り、たくさんのミュージアムが集まる広場。国立美術館やファン･ゴッホ美術館、市立近代美術館、コンセルトヘボウに囲まれている。朝早いせいか人影もまばらで、とても静かだ。芝の鮮やかな緑と、雲一つ無い青空、広々としていてとても気持ちが良い。国立美術館に近づくと、生誕60周年記念ミッフィー像を発見。10体ほど並んでいる。そして、旅行雑誌などでみる「I amsterdam」のオブジェがある。国立美術館はもう目の前だ。
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| 9:00 |
国立美術館
[Rijksmuseum] |
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レンブラントやフェルメールなど、中世絵画の傑作を多く所蔵する世界屈指の美術館。ミュージアムカードで入ることができ、カードを持っている人の入口は向かって左側にある。すでに30人ほどが並んでいる。9時にオープン。前の人達と同じ方向について行くと、何と特別展に行く人達だった。改めて私達は、常設展の2階の名誉の間に向かう。レンブラントやフェルメールの作品がある名誉の間には、人が誰もいない。独り占め状態だ。
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牛乳を注ぐ女
[Het melkmeisje] |
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立ちつくて眺めてしまう |
ヨハネス・フェルメール
[Johannes Vermeer] |
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圧倒的な存在感で中央に立つのはがっちりした体の女性。牛乳を注ぐ腕はたくましく、働いてきた手だ。窓から射す日差しは後ろの壁を白く照らし、針の穴まではっきりと浮かび上がらせている。洗いざらしたメイドの服は、フェルメールの好きな黄色と青。絵画全体は厚くざらつた感触だ。フェルメールがキャンバスに閉じ込めた光は緊張感を保ってそこら中を跳ね回っている。そして絵の中のすべてのものを生き生きと呼吸させている。固そうなパンも、壁に掛かる籠も、彼女の持つ壺から流れる牛乳までも。こってりした白い液体は永遠に流れ続け、それを見つめる私達も永遠に立ち続けてしまいそうだ。
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レンブラント・ファン・レイン[Rembrandt van Rijn]
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夜警
[De Nachtwacht] |
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この美術館の目玉は、何といってもレンブラントの「夜警」だ。いやあ、大きいとは思っていたけれど、これほどとは…。旅行ガイドで見ていた印象よりずっと大きいのだ。アムステルダムの市民防衛隊がこれからパレードに出発、という場面をレンブラント特有の闇から浮かび上がるようなタッチで描いた大作だ。キャンバスに描かれているのは総勢24人。近くで見ると、半ば影になっている一人一人の顔も表情が豊かで生々しい。そしてみなぎる緊張感。武器のガチャガチャという音や興奮を抑え切れない人々の声が聞こえて来る。のしかかってくるような迫力だ。
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メインフロア2 17世紀のエリア
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2013年春に、10年間の改修工事を終えて新しく生まれ変わった。80を超える展示室、約8000の所蔵品で約800年のオランダの美術史を堪能できる美術館。オランダ絵画の黄金期ともいえる17世紀の作品がひとつのフロアに集められている。グレートホールは壁や天井など、随所に描かれた装飾画やステンドグラスが見事。美しいドールハウス、贅沢な銀製品、デルフト焼の骨董、船舶の歴史を物語る品物、家具などが並ぶ。カイパース・ライブラリーと呼ばれる古い図書館も一見の価値あり。
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| オープン1時間後のフェルメール4作品と「夜警」の前は人で溢れ返っている。 |
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フロア0 アジアン・パビリオン
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ガラス張りの壁から入る採光と優れたライティングの中、紀元前2000年から現代までの中国、日本、インドネシア、インド、ベトナム、タイの仏像など芸術品が展示されている。日本の出島についても触れており、日本画で描かれたオランダ人家族の肖像画を鑑賞することも出来る。そしてコレクションには、日本の仁王像もあり、京都の大覚寺から僧侶達を招き、オランダで仁王像の開眼供養が行われたのだとか。
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ライクスミュージアム・ショップ
| 所蔵品にちなんだアートグッズや、オランダをモチーフにしたアイテムがずらりと並ぶ。 |
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31.20ユーロ |
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| ダイヤモンド博物館へ。（0.25km） |
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| 10:45 |
ダイヤモンド博物館
[Diamant Museum] |
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ゴッホ美術館に行く途中にダイヤモンド博物館があるので立ち寄ってみる。入口前で生誕60周年記念ミッフィー像を発見。ここもミュージアムカードで入ることができる。小さい物なのに見る者の心をときめかせずにはいられない宝石。アムステルダムは数世紀の間ダイヤモンド生産の中心地として君臨していた。オランダ王室はもちろんのこと、各国王室の王冠、ティアラ、首飾り、宝飾品などを展示。ダイヤがちりばめられたテニスラケットやスカルもある。眺めているだけでも目の保養になる所だ。
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| ゴッホ美術館へ。（0.24km） |
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| 11:00 |
ファン・ゴッホ美術館
[Van Gogh Museum] |
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灰色のフェルト帽の自画像
[Zelfportret met grijze vilthoed, 1887] |
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| 予約［2015.5.13 11:00］ |
点描を独自に展開した長い筆の走りが動きを生み出す。
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なぜこれほどまでに、われわれはヴィンセント・ファン・ゴッホに魅了されてしまうのだろうか？ 生涯を通じて1枚しか作品が売れなかった画家、精神を病み謎に包まれた自殺による死を迎えた画家、そうした不遇な生涯とは対照的に、ゴッホの生み出した傑作の数々は、強烈な個性が華開いた鮮やかな色と光に満ちている。この美術館を訪れることにより、19世紀に生きたゴッホの魅力の謎を解き明かすことができるかもしれない。
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ファン・ゴッホのすべてがわかる美術館
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ここもミュージアムカードで入ることができる。11時に予約を入れてあるので、道路沿いの一番外側のゲートに並ぶ。他のゲートは行列ができているが、それを横目にまったく並ぶことなくすんなり入館。ヴィンセント・ファン・ゴッホが芸術家として活躍したのは、1880年から1890年のわずか10年間。そのわずか10年の芸術家活動の中で生み出した多くの作品を、年代に沿って展示しているのがこの美術館。2,000点以上の作品のうち絵画201点、素描437点、版画31点がファン・ゴッホ美術館に所蔵されている。中に入ると、現代的なガラスのエントランスホールが目を引く。早速、絵の常設展示の2階に向かう。
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オランダ時代(1880〜85)・パリ時代(1886〜88年)・アルル時代(1889〜90年)
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馬鈴薯を食べる人々 |
種まく人 |
アルルの寝室 |
ひまわり |
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階段を上った正面から右回りに観ていくと、年代順に並んでいる。最初はオランダ時代の暗い絵。「馬鈴薯を食べる人々」もここにある。次がパリ時代で、印象派に影響されて、みるみる明るい絵になっている。鋭い目の自画像、黄色の静物画など。点描の柔らかな雰囲気の絵もあって興味深い。次がアルル時代。よりいっそう鮮やかな色になり、「ひまわり」「アルルの寝室」「黄色い家」など、ゴッホ自身にとっても会心の作品が並んでいる。
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Uit de kunst!
(ｱｳﾄ ﾃﾞ ｸﾝｽﾄ)
素晴らしい！ |
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サン・レミ時代(1889〜90年)・オーヴェル・シュル・オワーズの時代(1890年)
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糸杉 |
オリーブ園 |
花咲くアーモンドの枝 |
カラスの群れ飛ぶ麦畑 |
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そのあとはサン・レミの精神病院にいた頃の作品。「花咲くアーモンドの枝」や「糸杉」「オリーブ園」の風景が彼独特の線で描かれている。退院して、オーヴェル・シュル・オワーズに移ってからが最後の時期である。「カラスの群れ飛ぶ麦畑」など、不安感を表すような作品がある。時代別に彼の絵を見ていくと、その絵の変貌に驚く。これら絵の変化と、彼のドラマチックな人生に合わせて絵を見比べると面白い。
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ゴッホと浮世絵 |
梅の開花
(ゴッホ) |
亀戸梅屋舗
(歌川広重) |
(模写)
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雨の橋
(ゴッホ) |
大はし あたけの夕立
(歌川広重) |
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19世紀後半に、浮世絵など日本の絵画が西洋の美術などに大きな影響を与えたジャポニスムが流行した。ゴッホも浮世絵に強い関心を持ち、日本への憧れを募らせる。ゴッホと弟テオは450枚以上の浮世絵を買い集め、そのほぼすべてをこの美術館が所蔵している。浮世絵が西洋の画家を惹きつけた理由は、対角線の強調、平板で鮮やかな色、独特な画面の切り取り方にあるという。ゴッホは浮世絵を油絵で再現する試みを何度も行っていて、「梅の開花」「雨の橋」は歌川広重の「亀戸梅屋舗」「大はしあたけの夕立」を模写したもの。ゴッホが日本の浮世絵にここまで熱中したことに驚きだ。
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ミュージアムショップ
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15.50ユーロ |
ファン・ゴッホの絵画をモチーフにしたユニークなグッズがずらりと並ぶ。中でもひまわり柄のアイテムはさまざまな種類があり、人気が高い。
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| トラムの停留所へ。（0.26km） |
相変わらずゴッホ美術館の前には入館を待つ人の行列ができている。
そろそろお昼時。何を食べよう…。 |
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| 12:00 |
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（2番or5番）Rijksmuseum -- Leidseplein
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24時間券は今日の15時45分まで有効だ。うっかり乗車券の有効時間を過ぎてしまってたりすると、抜き打ち的に乗り込んでくる検札官に容赦なく罰金と行き先までの運賃を取られる。降りるのは次のLeidseplein駅、3分ほどで到着だ。
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| カフェ・アメリカンへ。（0.12km） |
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目の前で、大きな音と共に女性が乗っていた自転車が転倒。トラムのレールの溝に引っかかったようだ。何事も無かったかのように走りだしたので、怪我はないようだ。こんな所にも危険が潜んでいるのか。 |
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| 12:10 |
カフェ・アメリカン
[Cafe Americain] |
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アート鑑賞の後はゆったりと昼食タイムを過ごすことに。ライツェ広場に面したホテル・アメリカン内にあり、アムステルダムのリビングルームとも呼ばれる、優雅で壮麗なカフェ。店内に一歩足を踏み入れると、その総合的な美しさに思わず溜息がもれてしまう。5メートルもの高さの窓はステンドグラスで彩られ、アールデコ式の壁画のテーマはシェークスピアの真夏の世の夢。創業100年以上の歴史を誇り、重要文化財に指定されている。ビーフコロッケ、エビコロッケ、ビールそしてコーラを注文。優雅な一時を過ごす。
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We willen bestellen.(ｳｲ ｳｨﾚﾝ ﾋﾞｽﾀｰﾗ)
注文をお願いします |
| ［合計 30.75ユーロ］ |
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| トラムの停留所へ。（0.29km） |
カフェの前の噴水から勢いよく水が飛び出している。
停めてあるバイクを見かけるが、走っているのは圧倒的に自転車ばかりだ。 |
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| 13:00 |
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（7番or10番）Leidseplein -- Elandsgracht
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停留所には犬と一緒に待っている乗客がいる。オランダではトラムやバスなどの乗り物にも犬連れで乗車できるようだ｡降りるのは次のElandsgracht駅、2分ほどで到着だ。降りる停留所が近づいてきたら、車内にある赤いボタンを押す。このランプが点灯しているときは、次の停留所で停まるというサインになる。
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| アンティーク・センターへ。（0.14km） |
| 今日初の運河のある風景。緑に囲まれ運河、開放感があり爽やかな気分になる。橋の欄干には自転車がチェーンで繋がれている。このチェーンロックの太さがハンパじゃない。 |
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| 13:10 |
アンティーク・センター
[Antiekcentrum Amsterdam] |
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今から30年ほど前にアムステルダムにできた常設の屋内アンティークマーケット。建物内には72の常設展示店、数店の大きなショップ、カフェ、そして90個ほどのディスプレイキャビネットがある。室内はかなり広く、ブースやショーケースに陶器からアンティークな小物までイロイロなモノが集まっている。ブースやケースに綺麗に並べられているだけで高価なものに見える。いわゆる、ディスプレーマジックってやつかな。アンティーク好きなら時間をかけてゆっくり見るのがオススメ。ぐるっと散策程度だったが、なかなか見ごたえがあった。
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| 13:25 |
９ストリート
[De 9 Straatjes] |
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ヨルダン地区の少し南、シンゲル運河から西方向に向うヘーレン運河、カイザー運河、プリンセン運河と交差する9つの通りは「9ストリート」と呼ばれている。ファッション、コスメなどの小売店、飲食店など、個性的なショップが軒を連ねる。全ての通りを歩くのは無理なので西教会に向かいながら少し散策することに。個性派ショップが集まっているという謳い文句だが、う〜ん、割と地味。人通りも少ないようだ。
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通りの両側には切り妻屋根の家々が並んでいる。昔は家の間口の広さに税金が課せられたため、どの家も間口を小さくした3,4階建てだ。建物は少し前に傾いて建てられ、上部に荷揚げ用のウインチを引っ掛ける棒が突き出している。荷物を窓から搬入するためのようだ。それにしても、ただ歩いているだけなのに、どうしてこんなに気分がいいのだろう。高い建物が無くて圧迫感を感じないのもあるが、やはり、少し歩いただけで運河があり、街路樹が生い茂る水のある風景があるからなのだろう。
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| 面白い自転車を発見。5人ずつが向き合いながらテーブルを囲み、一緒に漕ぎながら進んでいる。 |
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| 14:00 |
西教会
[Westerkerk] |
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西教会の塔は85m、アムステルダム随一の高さを誇る。塔のてっぺんに付いている王冠は、15世紀末のこの地方を支配していたオーストリア皇帝、マクシミリアン1世を記念したもの。質素な造りのプロテスタント教会だが、レンブラントは1669年にこの教会の共同墓地に葬られ、教会の中には「ここにレンブラント眠る」と書かれた盾がある。塔には1時間おきにあるガイドの案内で上がる。丁度14時からのツアーに間に合いそうだ。しかし、この時間は一杯で、空いているのは17時からしかないとのこと。今日は帰国日で、次の予定もあるので諦める。
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| トラムの停留所へ。（0.12km） |
屋台風のお店の前に人だかりが。
よく見るとハーリング（ニシン）のお店だ。後で魚屋で食べるので、ここは我慢する。 |
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| 14:15 |
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（13番or17番）Westermarkt -- Dam/Raadhuisstraat
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17番のトラムが来たので乗り込む。降りるのは次のDam/Raadhuisstraat駅だ。しかし、逆方向のトラムに乗ってしまったようだ。車内には次の停留所を示すスクリーンがあるが違う表示がでている。すぐに乗り換える。降りるときにも、乗るときと同じように、カードをピンクの丸い部分にタッチする。
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逆方向のトラムに
乗ってしまったようだ。 |
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ダム広場
[Dam]
| 昨日の夜とは全く違った表情を見せているダム広場。たくさんの人で賑わっている。 |
| 王宮へ。（0.21km） |
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| 14:50 |
王宮
[Koninklijk Paleis] |
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ダム広場の西側に威風堂々と建っているのが、現在は迎賓館として使われている王宮。1655年にヤコブ・ファン・カンペンJacob Van Campenの設計により市庁舎として建てられた。しかし、フランス侵略時代の1808年、ナポレオンの弟ルイ・ボナパルトが王宮として接収。その後アムステルダム市に返還されたが、市がオランダの新王家に献上し、現在にいたっている。
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オランダ王室の迎賓館
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7つの入口はオランダ独立を決めた7つの州を表しており、正面破風には象や蛇など外国の物事が彫られ、世界中と貿易をして栄えていた当時のアムステルダムの心意気が感じられる。中には、死刑の判決が言い渡されたという「審判の間」、大理石の床に世界地図が描かれている「市民の間」などがある。
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| 15:30 |
| マグナ・プラザ[Magna Plaza] |
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ダム広場の王宮の裏にある昔の郵便局を改造したもの。王宮より美しい外観をもつ、この建物の1階から3階までの吹き抜けの回廊に、40店舗ほどが入っている。ブラリとのぞくだけでも楽しい。
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| アルバートハインへ。（0.05km） |
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アルバートハイン
[Albertheijn]
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オランダ各地に店舗展開するスーパーマーケット。焼きたてのパンからお寿司のパックまで、たいていの物はここで買うことができる。もちろん、お土産探しにも最適。
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30.15ユーロ |
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| 魚屋さんへ。（0.18km） |
| 人力三輪自転車が観光客を乗せて私達の横を通り過ぎてゆく。 |
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| 16:05 |
魚屋さん
[Rob Wigboldus Vishandel] |
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オランダの代表的な魚料理といえば、必ず真っ先に思いつくのはハーリング。ハーリングとはオランダ語でニシンのこと。新鮮なニシンを生のまま軽く塩でしめ、タマネギやピクルスと一緒にいただく。5〜6月が旬で、最もおいしいものが食べられる。オランダ式の食べ方は、しっぽをつまんで持ち上げ、上を向き大きく口を開け丸ごとほおばるというもの。しかし、食べにくいので一口大にカットしてもらう。魚屋さんで、新鮮なものをその場で食べる、というのが一番。脂がたっぷりのったハーリング。口の中にジューシーなうまみが広がり、たまらなく美味しい。
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| ホテルへ。（0.45m） |
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| 16:40 |
ホテル着
[Tulip Inn Amsterdam Centre]
(預けた荷物を受け取る)
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預けた荷物を受け取る。ロービーの奥にあるソファースペースを借りて、買ってきたお土産などを整理する。壊れやすい物は機内持ち込み用のバックに入れたり、スーツケースの重さをチェックしたりと30分ほどかかる。ホテル発のシャトルバスは18時2分の予約なので、まだ時間がある。フロントのお兄さんに予約時間を30分早くしてもらえないか、シャトルバスのConnexxion社に交渉してもらうが、駄目だった。しかたないので出発時間まで、ホテルで待たせてもらうことに。
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預けた荷物をください |
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| 18:02 |
| エアポートシャトルバス[Connexxion社] |
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予約［2015.5.13 18:02］ |
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予約時間が近づいてきたので、ホテルの外に見に行くと、すでにバスが待機している。チケットは、往復分を購入済みである。私達が最初の乗車のようだ。途中、あと1つホテルに寄るとのこと。しかし、ホテルに着いても乗客が見当たらないようで、結局私達だけの乗車となる。アムステルダムの市街は、やはり渋滞があったりとスムーズにはいかず、空港到着までは45分ほどかかる。
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| 18:45 |
スキポール空港(AMS)
チェックイン
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エールフランス航空のチェックインカウンターを探すが見当たらない。空港職員に聞くと、KLMオランダ航空と共用しているとのこと。チェックインのタイムリミットは20時なので、まだ余裕がある。自動チェックイン機があるが、昨日オンラインチェックインで座席指定をし搭乗券も印刷してあるので使う必要はない。そして、荷物預け入れも人ではなく、セルフの自動荷物預け入れ機になっている。モニターの表示に従って操作し、無事に預け入れ完了。
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| 20:30 |
オランダ発 【エールフランス航空】
AirbusA321(AF1441) ---> BoeingB777-200(AF274) |
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20:30 オランダ発(AF1441)
21:45 パリ着［ｼｬﾙﾙ･ﾄﾞ･ｺﾞｰﾙ空港］
23:20 パリ発(AF274)
18:20(5/14) 羽田着 |
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フライトはパリ行き20時30分発の便である。まだ時間があるので、 は最後の買い物に、 は旅行中撮った写真を見て時間をつぶす。飛行機はAirbusA321、座席は3x3の配列で33Aと33B、満席の状態だ。定刻通りの20時30分に出発。1時間15分のフライトである。途中、サンドイッチ、ジュースの軽食がでる。
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おみやげ |
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パリ［ｼｬﾙﾙ･ﾄﾞ･ｺﾞｰﾙ空港］
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定刻通り21時45分に到着。パリのシャルル・ド・ゴール空港で乗り継ぎである。到着ターミナルの2Fから出発ターミナルの2Eまで移動しなければならない。乗り継ぎ時間は1時間35分。今回も一旦、空港ターミナルに出ることなく、搭乗ゲートK49まで直接行くことができた。フライトの遅れがなければ、乗り継ぎ時間は1時間あれば楽勝である。
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定刻の23時20分成田に向けパリを出発。座席は通路側3列席の45Eと45Fである。離陸1時間30分後に夕食のサービス。和風スペシャルのビーフカレーを選択。今回はワインを頼んでみる。座席前のモニターで昨年12月公開のディズニー映画「ベイマックス」を見る。最愛の兄を亡くした日本人の少年ヒロと、ケア・ロボット「ベイマックス」による感動のアクション・ファンタジーだ。あと、「ナイトミュージアム エジプト王の秘密」「舞妓はレディ」を鑑賞。到着1時間30分前に朝食のサービス（実際は16時30分の夕方だけど）。フライトは順調、到着予定時刻より30分早く成田に到着。
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Tot ziens.(ﾄ ﾂｨｰﾝｽ)
さようなら |
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[21,173歩] |
 1,187枚撮影 |
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| 17:50 |
羽田空港国際線旅客ターミナル(HND)
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首都高速道路〜東名・海老名SA(夕食)〜新東名高速道路【合計 193km 4,660円】
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| 22:00 |
静岡着
| [total] |
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（660km） |
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（143,731歩） |
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（7,076枚撮影） |
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